デジタルハリウッドを卒業しWeb業界で活躍する主婦ママサイトです

STORY01

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中学校の教師から
Webデザイナーへ!
都心にいながら地元北海道とつながる仕事のかたち

赤ちゃんを抱っこする中尾さん

ナカオさん(STUDIO千葉卒業)
 20代 フリーランス Webデザイナー

北海道出身。千葉県の中学校で数学の教員として従事したのち、働き方を変えたいと、デジタルハリウッドSTUDIO千葉でWebデザインを学ぶ。
第一子出産を経て、現在、同スタジオのアシスタントトレーナーをしながら、フリーのWebデザイナーとしても活躍中。

場所に縛られない仕事がしたかった

Q1. Webデザインを学ぼうと思ったきっかけを教えてください。

前職は学校の先生だったのですが、働き方に不安があって、「このままでは将来やっていけないかも……」と感じていました。
それで、まずは在宅で働ける方法はないかと考えました。 何をしようかと考えた時に、中学の時にホームページ作りにはまっていたことを思い出したんです。ホームページといっても、いいなと思ったサイトのHTMLをそのまま模写しただけのものだったのですが、それがすごく楽しくて!
それに、場所に縛られない仕事なら大好きな北海道にも帰れる機会が増えるかもしれないという思惑もありました(笑)

Q2. たくさんあるスクールの中でデジハリに決めた理由は何ですか?

入学前にスクールを色々と比較しました。私は、オンラインではなくスクールに通って学びたかったので、通える地域にスタジオがあったデジハリに決めました。夫も含め、周りはその選択を応援してくれました。

はじめは「Zoomって?」「slackって?」という状態で……

Q3. 在学中、1日どれくらい勉強しましたか?

コロナ禍、スタジオが2カ月使えなくなり、オンライン学習がメインになったんです。 それもあって、在学中は1日7時間くらい勉強していたと思います。
当初は「Zoomって?」「slackって?」という状態でしたが、学習を始めると、だんだん慣れてきました。動画教材は繰り返し見ました。

Q4. オンラインという環境で、学習はボリュームもあり大変なこともあったかと思います。その時のモチベーションの維持はどうしていましたか?

お金も払っていたし、教職の仕事も辞めていたし、もう元には戻れないと腹を括っていました。その危機感もある意味モチベーションの維持につながっていたと思います。
今は、7ヶ月の娘がいますが、在学中は夫と2人だったので自由に動けていて、コロナ明けは毎日スタジオに通っていました。 目的は、とにかくトレーナーさんと話して、自分はこんな人間と知ってもらって顔を覚えてもらうためでした。何かあったときに助けてもらえるようなつながりを作ろうと思っていたんです。

在学中に3つのクライアントワークに参加

pcに向かう中尾さん

Q5. 在学中はどんな作品を作りましたか?

在学中はコロナ禍でスタジオ利用の延長がありましたし、外出もままならなかったので、3つのクライアントワークに参加することができました。

Q6. 3つもクライアントワークに参加されたのですね!大変ではなかったですか?

自分1人で制作するのではなくデザインからWordPressまでを3人で制作しました。 参加人数がもっと多いクライアントワークもあって、分担しながら進めたものもあります。
ちなみに、その時のチームに同期が1人いたのですが、その同期とは卒制も一緒に取り組んで、今も、一緒に仕事をしています。
在学期間中に作れる横のつながりは本当に大事だと思います!

得意な事を伸ばそうと決めた

Q7. 卒業後は、フリーランスとしてどんな仕事をしていますか?

卒業後すぐに、親族が働いていた会社にお声がけいただいて、ホームページを制作しました。その会社から、その後、名刺の作成も頼まれて、今はそちらも制作中です。
他にも、卒業制作を見に来てくれた人からいただいた仕事もあります。

Q8. 卒業後すぐに、フリーランスで仕事をはじめたのですね!

在学当時は、苦手意識のあったデザインについては、トレーナーさんに何度も聞きながら作っていました。本当にトレーナーさまさまです!
今は、基本的にわからない事は自分でGoogleで検索したり、Web制作のコミュニティにも入っているのでそちらに解決の糸口を求めたりしています。ですが、本当に困った時は今でもトレーナーさんに頼っちゃっています。

Q9. コーディング主にやっていらっしゃると言うことですが、コーダーをやろうと決めたきっかけとは何ですか?

もともと数学の先生だったこともあって、「コーディング好きじゃないかな?」と予想していました。デザインは時間もかかるし、悩む事が多くて。最近はデザインはやっていません。
オールマイティであることも大事ですが、得意な事を伸ばすのも大事かなと。 ただ、卒業後1年は選べるほど仕事量もなかったので、すぐにコーダーになると振り切れたわけではありませんでした。

今は昔よりもずっと自分を大切にできている

Q10. Webデザイナーになって良かったことは何ですか?以前と比べて生活の変化はありましたか?

教員時代は、部活動、テスト採点等、とにかく多忙でした。休みは寝て食べるのみ、みたいな。土日も出勤していましたし、保護者対応など膨大な仕事をこなさなくてはなりませんでした。
子育て中の先生の中には、子どもを寝かしつけた後に仕事に戻る先輩もいたりして……。そういった先輩の姿を見ていて自分には到底できないと思っていました。
それに比べて今は、家族の予定を優先してから仕事を入れられるので、家族との時間を大切にできるし、娘とも遊べる余裕があります。 それに、今は環境も変わってわくわくするような人達とストレスなく働けています。
以前は自分を犠牲にして働いていていつも自分が相手に合わせるべきと思っていたんですが、自分を大切にしないとまわりを大切にできない。今は昔よりもずっと自分を大切にできている気がします。自分を見つめなおすこともできました。

pcに向かう赤ちゃんと中尾さん

0歳の赤ちゃんを育てながらのスケジュール

Q11. 1日のスケジュールを教えてください。

6時には起床しています。そのまま仕事したり散歩したり。コミュニティの朝礼に参加することもあります。
その後は、朝食をとって、子供と遊んだり。午後は仕事やミーティング等をこなして、17時には一旦仕事を終了。夜は子供を寝かしつけた後、再び仕事に戻る感じです。睡眠は8時間は確保できてます。 案件が立て込んでいて1日8時間くらい働くこともありますが、基本的には夜中まで仕事はしないように気をつけています。
ちょうど娘が動き出す3〜4カ月前から夫(学校の先生)も育休を取得していて、それも助かっています。 今現在は2人目はまだ考えていません。それより仕事をもっとうまくやれるように考えていきたいです。

1日のスケジュール

在学中のスケジュール 現在のスケジュール

「自分の夢に繋がる」「ワクワクする」を基準に

Q12. 仕事をする上で心掛けていることは何ですか?

1つ目は、信頼関係。
約束した納期は絶対に守る。難しい場合は先に先方に伝えるようにしています。 それから、オンライン等で顔を合わせるといったコミュニケーションも大切にしています。メールやチャットでも、普段のビジネスシーンだったらあまりないことかもしれませんが、絵文字や適度に砕けた言葉を使うようにしています。絵文字を使うと固い会話がマイルドになるし、人柄が伝わるかなと思って。「次もあなたにお願いしたい!」と思ってもらえる行動を心掛けています。コミュニケーション力は自分の強みになっていると思います。
2つ目は、自分の将来につながる活動かどうか、を基準に仕事をを決めることです。
はじめは、稼がなければという思いから仕事は選んでいなかったのですが、ふと、何のために頑張っているのか?自分にWeb向いてるのか? と考えたときに、やっぱり私は北海道が好きで、北海道につながる仕事をやりたいと思ったんです。
今は、北海道の起業家さん達が参加するオンラインコミュニティにも所属していて、そこで仕事をいただくこともあります。そう考えると、少しずつ夢がかなっているなと感じています。迷ったら、その仕事が自分の夢につながるか、ワクワクするか、を基準に選んでいます。

Q13. 地元の北海道と繋がるお仕事をされているのですね!

ちなみに、来週も北海道に行くんですが、これも仕事でつながれた方に会う予定なんです。初めてリアルでお会いできるので、楽しみにしています。

なりたい姿を宣言することが大事

ノートpcを持つ中尾さん

Q14. 今からWebデザイナーを目指す人へアドバイスをお願いします

やればできるということでしょうか。
在学中はトレーナーや卒業生がみんなキラキラして見え、「自分はとてもそういう存在にはなれない……と思っていました。でも、1つ1つ地道に仕事をこなすことで憧れていた人達にも近づける。経験すればはじめは大変と思ったことも、そうでもないと思えるようになりました。
自分がやりたいお仕事をいただくためには、「自分はコーダーだ!」というふうに、なりたい姿を宣言することも時には必要かなと思います。
卒業したての頃は、「せっかくお金を払って勉強したんだからどんな仕事も受けなきゃ」という感じだったんですけど、1度立ち止まってみたら、本当にやりたいことや、明確な夢も見えてきて。
自分の覚悟を固めるためにも、自分の意志を周りと共有することも、とても大事なことだと思います。 ただ仕事が溜まってくると、私も夫と言い争ってしまうこともあったり。何もかも完璧にはなかなかいかないですよね(笑)

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